07OCT
レベル1 / 場面
銀行から資金を借りる
利益と現金の違い、事業計画、借入、資金繰りをつなげて考える。
黒字でも現金が足りなくなることがあります。売上が立ってから入金されるまでの時間、設備投資、給与などが重なると、利益と手元資金は別の動きをします。
融資を考える場面では、「いくら借りられるか」より先に、なぜ資金が必要で、どう返すのかを数字で説明できることが重要です。
01 重要ポイント
この場面で確認する事項
資金繰り表で現金の未来を見る
売上・仕入・固定費・借入返済などを入出金時点で並べ、資金不足が起きる月を予測します。
融資では事業の説明が必要
必要資金、調達方法、売上見込み、返済可能性などを事業計画として整理します。
借入は利益ではない
借入で現金は増えますが、収益ではありません。返済時も元本部分は費用ではなく、利益と現金が異なる理由の一つです。
02 手順
実務上の進め方
1. 資金不足の時期と金額を出す
資金繰り表で、いついくら必要かを確認します。
2. 使途と返済原資を説明する
借入金を何に使い、どの売上や利益から返済するかを明確にします。
3. 申込・面談・契約へ進む
必要書類を整え、金融機関の審査プロセスへ進みます。
03 資料要約
参照資料の内容
参照先の内容を要約しています。実際の手続、期限、金額、例外要件を確定する場合は原典を確認してください。
一次情報J-Net21 / 中小企業基盤整備機構
資金繰り表とは?どのように作成するのか
資金繰り表の目的と基本的な作り方を、売上・仕入・経費・借入等の入出金から説明するJ-Net21の解説です。
- 損益ではなく現金収支を見る
- 将来の資金不足を予測する
- 借入や設備投資の判断材料になる
一次情報日本政策金融公庫
創業予定者の融資手続の流れ
日本政策金融公庫の創業融資について、相談・申込・面談・審査・契約・融資実行までの流れを確認できる公式案内です。
- 申込前に事業計画や必要書類を準備
- 面談では事業内容や計画を説明
- 融資後は返済が資金繰りに組み込まれる
追加で確認できる資料
一次情報 / 日本政策金融公庫小規模事業者の融資利用手続
3 資料要約概要を見る →既存の小規模法人が事業資金を借りるとき、必要資料や審査・契約・返済の流れを知る。
一次情報 / 日本政策金融公庫創業計画Q&A
3 資料要約概要を見る →必要資金、調達方法、売上予測など、融資を受ける前に考えるべき事業計画の基本を学ぶ。
実務解説 / 弥生資金繰り表とは?作り方と作成するメリット
3 資料要約概要を見る →資金繰り表とキャッシュ・フロー計算書の違いを含め、実務目線で理解する補助教材。